〘賃貸契約をする前に!〙
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賃貸契約をする前には、まずはその土地・建物の登記簿謄本を法務局で取得して確認をします。
それは、その大家さんがどんな借入金をしていて、どんな金融機関に対して抵当権や根抵当権をいくら設定しているかの確認をするのです。
もしもその大家さんが破綻寸前の状態にある場合には、破産⇒競売⇒新しいオーナーとなりその建物や土地を当初の予定どおりの期間、安心して利用出来なくなってしまうこともあるのです。
とくに飲食店さんや美容室さんなどは、内装設備に高額なお金をかける場合が多いのでご注意を。
〘その物件の朝の顔・昼の顔・そして夜の顔は確かめましたか?〙
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土地には回りの環境が必ずついてまわります。入居してみたら、隣は騒音おばさんだったや、隣の家の息子がうるさいバイクに乗っていたなど・・・本当にどんな環境なのかを調べるようにして下さい。
そのためには、契約前にご近所さんへお菓子などをもって回ってみて現場の生の声を聞いて確認をしてみるのです。
また、必ず朝の顔・昼の顔・そして夜の顔を持っていますから、昼間しか知らないではなく、早朝や夜、深夜などいろいろな時間帯に訪問をして確認をして下さい。
〘そして、家賃は利益?〙
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家賃は固定費です。固定費とは、売上が上がっても下がっても毎月出て行くお金のことを意味しますが、固定費の中でも家賃の占めるウェートが大きいため、家賃が減ればその分だけ毎月の利益が増えます。
ですから、安易に契約せずに、まずは家賃の値下げ交渉をしましょう。
実際に入居者ごとに異なる家賃設定となっていることが多いです。
もちろん、値下げ交渉のためには、事前に値下げ幅について近くの不動産業者や、インターネット上の資料を収集しておくべきです。
そのことで、大家さんに対抗する材料を増やし、あらゆる角度から値下げの交渉をするべきだと思います。
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